オテル・ド・パリの「ルイ・キャーンズ」でランチ☆

いよいよ三日目。

何がいよいよかって、3つ星レストラン「ルイ・キャーンズ」を予約してある日なのです。

生まれて初めての3つ星。朝から緊張です!

しかし!母は全然緊張していないらしく、

朝食を昨日と同じようにモリモリ食べている。

「今日のお昼は特別なんだからね!

お腹いっぱいで食べられないなんて言わないでよ!」

という私に、「大丈夫大丈夫!」と言う母・・。

過去の経験から言って、大丈夫じゃないんです。

母は後先考えない性格なので。

 

お散歩から帰ってきて、11時半。

私達はおめかしを始めました。

「お腹空かないな~」と、思った通りの母の独り言。

またまたイヤーな予感です。

12時半、予約の時間通りに店に着き、

震える声で「予約した○○です・・」と言うと、

「さぁ、どうぞこちらへ」といざなわれました。

そこには、煌めく部屋が・・・。

 

まるで、お城の中の部屋のようです。

 

圧倒されてしまった私は、緊張で変な冷や汗をかいてました。

テーブルに座ると、まず、大量のシャンパンがやって来ました。

「白、ロゼ、どちらにしますか?」と聞かれたので、

「ロ、ロゼ」と答えてしまった私・・。

良く考えたら、ロゼは高くつくんですよね。(笑)

ま、いいか、と思いながら、母と乾杯。

さすが、キリッとした味わいの美味しいシャンパン。

すると、ウェイターがメニューを二種類持ってきました。

一つはアラカルト、一つははランチの定食メニューです。

「来た来た~、読めないよぉ!」と思いながら、

フランス語のメニューとにらめっこ。

母に「適当に頼んでもいい?」と聞いてから、

本当に適当に頼む私。

ウェイターさんに「パーフェクト!」と言われ、ホッ。

まず、アミューズとして出てきたのは、南仏風のバーニャカウダ。

 

「ああ、ネットのブログに出てたやつだ!」と思いながら、

野菜の自然な味を味わう。

ここで、すでに母は「???」という顔をしていました。

「これがフランス料理なの?」と言いながらポリポリ。

「まぁまぁ、これからだから」となだめる私。

前菜は、私がシーフードのスープ。

 

かなり薄味で、体には良さそう。

母は、なんだかわからないお肉(母曰く)のサラダ。

 

「ちっとも美味しくないし、お腹いっぱい」と、

ブツブツ言いながら食べてました。

 

(やっぱり思った通りの展開だ・・・)

 

メインは、私がホタテ貝の柑橘系ソース。

 

かなり面白い味わいでしたが、

日本人の私としては、ソースにもっと甘みが欲しかった!

母は、またなんだかわからないお肉。(笑)

 

柔らかく舌ざわりはいいらしいんですが、

味がレバーだという。

明らかに「マズイ!」という顔で食べ続ける母に、

ウェイターさんは困り顔・・。

メインを終えた私達を待っていたのは、

チーズのワゴン!

チーズ大好きな私はワクワク。

母も、気を取り直して「これとこれとこれ!」と三つも頼んでいる。

私も三つ。

モンドールとロック・フォールとカマンベール。

 

片岡智子のブログ 「夢よ急げ」

(ダメなのに当たったら嫌なので、無難に)

母はまた「臭い!!」と騒ぎ出しました。

「朝食のチーズは臭くないのに、ここのは臭い」と。

そりゃ、いいチーズは匂って当たり前。

そこがいいのに、と思いながら私はパクパク。

母は残してしまいました。

そして、最後のデザート。

私は、「ババ」と呼ばれるお菓子。

 

ラム酒をかけていただきました。

これは美味しかった!

母のは、このようなもの。

 

またまた食材はなんだかわからなかったそうです。

もう、高級フレンチは母には合わないという事がわかりました。

その後、私はエスプレッソを、母はジャスミン茶をいただいたのですが、

ジャスミン茶が凄く美味しかったらしく、

「救われた~」と言ってました。

と、言うわけで、楽しみにしていた私にとっては、

散々なランチになってしまいました。

ルイ・キャーンズさん、本当にごめんなさい。

私達の舌が、きっと変なんです。

 

帰り際、お腹がいっぱいになりすぎて食べきれなかった小菓子と、

お土産のクッキーをいただいて帰りました。

ワイン一本、お水一本付で、一人140ユーロなり。

(シャンパンのみ、別会計)

 

三ツ星にしては、お得なランチだと思います。

 

つづく

「オテル・ド・パリの「ルイ・キャーンズ」でランチ☆」への2件のフィードバック

  1. ミルクさん
    こんばんは。
    私もパリではいつもクリヨンでお泊まりです。
    お食事はお母様と同じ意見です(^^)
    最近はビストロの方が好みです。
    でも、お写真は美味しそうです。

  2. >eranさん
    こんばんは!(^o^)
    いつもクリヨンですか!凄いですね~!!
    そんなeranさんでも、母と同意見とは・・。
    フランスの3つ星ってそんなものなんでしょか。
    ビストロは私も好きです♪
    庶民の味が落ち着きます。

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