以前、ブログで予告しておりました通り、ANAの6万マイルを使って、あの名店「ガストロノミー・ジョエル・ロブション」に行ってまいりました!母の誕生日に予約が取れまして。
ANAマイルでジョエル・ロブション を予約しました←過去記事です、ご参照ください。
ウェスティンホテル東京のスタッフさんに誘われ、可愛い裏口からお城の中に入りました。
予約は16時からだったのですが、15時40分くらいに着いてしまい・・・。(笑)一番乗りでした。
テーブルクロスはゴールドのリボンで結ばれ、他のレストランの倍くらいに分厚く立派なものです。
緊急事態宣言下で、お酒が出ませんので、ノンアルコールのもののメニューを渡されます。
「ジュースのようなものはありますか?」と聞いたら、アラン・ミリアのシャルドネがあったので(これ、ACキッチンでも飲んだなぁ)、母にはこれを頼んであげました。
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私は、宮崎県産マンゴーのジュースを。(よく見ていなかったけど、母のより400円高かったw)
レモンを絞って飲むとサッパリして美味しいですよ、とのこと。やってみたら本当に美味しかったデス。
宮崎県産だけあって、そのままだとめちゃ甘なんですよね。美味しいけど。
今回のANAマイルコースのメニューはこちらです、と持ってこられた紙。ワクワクです。
二番目のお皿に「キャビア」って書いてある~♪
一つ目のお皿、アミューズは、
「とろけるキノアをとじ込めてフライに スモーキーなピキオスのソースをのせて」。
う~ん、キノアは聞いた事あるけど、ピキオスってなんだろ?この時はまだ緊張していて、そんな質問も出来ずにいました。
一口でパクっと食べてみましたが、「???」な感じです。(^^;;;
そして、やってきたのが、パンのワゴン。
右上のミニバゲットと田舎風パンは、こちらの自慢の逸品で、必ず食べていただくものです、とおっしゃっていました。
下に並んでいるパン達は好きなものが選べて、あとから温めて持ってきてくださいます。
自慢の二種類のパン。と、オリーブオイル。
上のワゴン左側にある無塩バターも、お皿に取ってくれます。
このバターが生クリームみたいに美味しくて。バゲットにのせてパクパクいただきました。
そして、冷前菜、
「インゲン ミモザ風サラダに仕立て、キャビアと共に」。
キターーーーー、キャビア!ガストロノミー・ジョエル・ロブションと言えばキャビア!
ま、スペシャリテのアレよりは全然少ないですけどね。(^o^;;;
インゲンもキャビアもさすがに美味しいのですが、母が不思議な顔をしてて。
「キャビアって、もっと大きいと思ってた。イクラくらいあると思ってた。」と。
キャビアはこの小ささだから美味しいのに。(笑)
次の温前菜は、
「茄子 様々な調理法で仕上げ 色とりどりな野菜のクーリと共に」。
なんだか遊園地みたいな楽しいのが来ました♪
支配人は「一応言っておきますが、手前の茄子と真ん中のスパイスは、飾りですw」と説明。
食べちゃう人居るんでしょうねぇ~。
というか、私たちがまさに「食べちゃう人」に見えたのでしょう。
この茄子、ただの茄子に見えますが、本当に美味しく、楽しんで食べることが出来ました!
茹でてあったり、焼いてあったり、ペーストになってたり。どれも美味しいです。
さて、お魚です。
「新鮮な海の幸の現代的ブイヤベース」ときました。
入っているお魚、全部説明を受けたのですが、ほとんど覚えられず・・・。
ソースは、食べる直前に、目の前でかけてくださいました。
お料理の最後は、お肉。
「イベリコ豚 ”プルマ” を黒こしょうと共にキャラメリゼ ポレンタとアンディーブのサラダ」です。
これがもう絶品でしたー!イベリコ豚ってこんなに美味しかったっけ?って感じで。
下手な和牛とかよりも美味しい。
右上に見えているのは、ロブション自慢のマッシュポテトだそうで。
これをつけてお肉を食べると、もう涙出るくらい美味しい。溜息です。
お肉を食べ終ったら、アレ? 言ってないはずなのに、お誕生日記念のデセールが!
支配人曰く「さきほどちょっと聞こえちゃったので、ご用意しました♪」とのこと。
多分、ジュースを乾杯した時に「お誕生日おめでとう~!」と言ったのが聞こえたのでしょう。
(あるいはウェスティンのスタッフからの伝言かも)
なんにしろ、気が利いてます。
さすがにこの大きさのチョコレートは食べきれないので、あとで包んでもらいました。
で、その後、本当のデセール。
「ココナッツのイメージで 宮崎県産マンゴーとエキゾチックフルーツのジュレを合わせて」です。
上にかかっているココナッツのエスプーマが滑らかで素晴らしいお味。
周りを飾るフルーツも、マンゴーも、甘くて美味です。
あれだけお料理やパンを食べたのに、まだイケちゃう恐ろしさよ。
またやってきた支配人「ワゴンもありますよ~~~」。
見てください、これら全部実質食べ放題なんです。
さすがにあれだけ食べた後なので、残すわけにもいかず、私は少なめに取ってもらいましたが。
(母はそこんとこ考えず、わんさか取ってもらってました)
私が選んだのは、「オペラ」「グレープフルーツのタルト」「パイナップルのシャーベット」です。
どれも素晴らしいお味で、またペロっといけちゃいました。
もっと取るんだった~と後悔しましたが、これで正解だったとあとでわかります。
ジャ~~~ン。ミニャルディーズ(小菓子)のワゴンが・・・。(^^;;;
もう苦笑いするしかないでしょう。
私、デセールのワゴンは一種類だと思っていたんです。
これまた、遠慮気味なチョイスです。
小さいけど、どれも個性的で美味しい。大好物のカヌレもあったし。
一つ後悔したのは、デセールワゴンが来る前に「チーズいかがですか?ワゴンでありますが」と言われたのをお断りしてしまったこと。
母がチーズダメなのを知っていたので、私だけ食べるのもなんだな、と断ったのですが、
これだけ美味しいものが揃うお店のチーズって、どれだけ美味しいんだろう、と、後から思ってしまった。
一人5,000円くらい別途取られるとは思うけど、私だけでもいただけば良かったなぁと思います。
もう、ここに来れる事はないと思うし・・・。
というわけで、最後にお会計。
母のアランミリアが1,600円、私のマンゴージュースが2,000円、お水1リットルが1,800円、
サービス料込みで、6,000円ちょっとでした。
ワインとか頼まずに済んだので、これでもかなりお得に食べられたかな~と思います。
とにかく、こちらが緊張しているのを察して、楽しい話で盛り上げてくれた支配人さんには、感謝しかないです。
他のお客さんはかなり声をひそめて話しているのに、
それをかき消すかのような声で笑い話をしているテーブルでしたw
私たちに合わせてくれたんですね、きっと。(^-^)
行く前は「これに6万マイルかぁ・・・」と、ちょっともったいない感があったのですが、
行った後は「使っちゃって正解だった!」と思えます。
迷っている皆さん、背中押しますので、ぜひ行ってみてくださいね、
ガストロノミー・ジョエル・ロブション。
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