メズム東京、二回目の滞在は、ランチ会場である「 Chef’s Theatre 」でチェックインできるという、なかなか優雅なプランを公式から予約してみました。ウェルカムドリンク付で5,700円(税サ込)。ここから、マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員割引が20%あったので、二人で9,000円台でした。(公式以外からだと割引はないので気を付けてください)
13:30という時間もあったのかもしれませんが、レストランに居たのは数組で、皆さん窓際にいらっしゃいました。私達も窓際へ。
チェックインは後にして、まずはお食事にしましょうということで、フランスのワイナリーを旅するというテーマなんですよ~というお話をされ、メニューの説明。
それぞれのお料理に地名が付いてます。なんだかドラマチックですね♪
最初に出てくるアミューズブッシュはこちら。溶岩に載って出てきます。
それぞれ説明いただいたのですが、最初の一つは素材を失念・・・。
でも、すごく美味しかったんですよ~。(^^;;;
細工も凝ってる。
次が、オマール海老を挟んだ小さなサンド。味がこってりしてるから、小さくても存在感ありです。
次は、ホタルイカ!
来ちゃった~、私の苦手な食材!・・・と思って一口食べてみたら、美味しいじゃないですか!
臭みとか全然ないのです。旨味はしっかりあるのに。すごい。
最後は、なぜかミニフィナンシェ。ほっとする味わい~。
前菜のあとは、パンがやってきました。アツアツの鉄皿に入れてありますので、パンもアツアツです。
左上に見えているオリーブオイルにつけていただきます。
ありきたりな表現ですが、外はカリッと中はフンワリで、本当に美味。
これ、一つで二人分なんですが、結構お腹いっぱいになります。
前菜は、ホタテの貝柱とホワイトアスパラガス。
このソース、クリーミーかつ味わいがあって、何とも言えない。
ホタテも旨味がギュっと詰まっていて、そのハーモニーが最高でした。
メインは「アイナメか、川俣軍鶏か、どちらか選べます」と言われたので、大好きな鶏に。
皮と肉の間にモリーユ茸が入っているという凝りよう。
お肉だけだと味がシンプルになっちゃいますが、ソースとモリーユ茸の味わいで、軍鶏がより美味しく。
そしてなにより、周りのお野菜達が美味しい~~~!素材が際立つとはこのことですね。
とにかく量が多い皿でしたので、少食さんは食べきれないかも。
デザートの素材はなんと、生姜、パプリカ、マスカルポーネ。
下に敷いてあるのが生姜の粉末みたいです。
もう、どれも食べたことがない味。すっごく新鮮なデザートでした。
特にコレ。
バジルが入ったパプリカのシャーベット。
大人のシャーベットですよ。
お茶は「ブリューティー」というメーカーのものを、ワゴンで持ってきてくれて、
そこから選べるようになっています。
私はチャイに、連れはアールグレイにしてました。
一杯分のお湯をポットに入れてくれて、飲み頃になったら、カップに入れてくださいます。
う~ん、いい香りです。
熱すぎないのも、私的にはGOODでした。(猫舌なので)
小菓子です。パンケーキとチョコレート。ちょうどいい大きさ。
これをいただいた後、席を移り、チェックインさせていただきました。
エクゼクティブルームに、しかも最上階にしてくださってました。
(部屋の大きさは、同じChapter1です)
エクゼクティブルームだからか、「クラブラウンジは使えません」と説明を受けました。
実際に行ってみると、エレベーターの目の前。
母が杖をついて歩いているのを見て判断してくださったのだと思います。
部屋の大きさよりも、動きやすい場所。ありがたかったです。
ガーデンビューなので、浜離宮庭園もよく見えて、最高でした。
お昼が遅かったため、夕飯は外には出ず、ルームサービスにしました。
メズム東京の場合、22時までは普通のメニューを頼むことが出来ます。
(22時以降は軽食に限定されてしまいます)
タブレットを使って頼めるので、なかなか面白いです。(^-^)
ただ、メニューの種類は少ないです・・・。
連れはピッツァマルゲリータ、私はペンネにしました。
最初、セッティングする前に生ハムが出ていたので、
「あれ?注文したものと違いますが・・・」と言ったらば、
「あ、生ハムですよね。これ、ペンネに付いてるんです」と・・・。
なんでも、最初はペンネだけだったのが、お客さんたちに「これだけじゃ寂しいよ」の声をいただき、
生ハムを追加することになったんですって。
小さな丸いパンも追加。
なんかお得な気分になってしまいました。(^o^;;;
味もなかなか本格的で、充実したインルームダイニングでございました。
次は、翌朝の朝食をご紹介します。