インディゴ箱根強羅 宿泊記 2024年1月

全部屋に露天風呂があるという、ホテルインディゴ箱根強羅に行ってきました。IHGのポイント泊です。

私が予約した時は45000Pだったのですが、直前に調べたら、53000Pまで上がってました。

予約の段階では、「デラックスルーム タイプは選択不可」となっていて、当日までどの部屋になるかわからない感じでしたが、一週間前くらいに電話したら、「ツインとキング、どちらがよろしいですか?」と聞いてくれて、「ツインがいいです、母との旅行なので」とお願いすることが出来ました。多分、それほど混んでいなかったのでしょう。(宿泊は平日でした)

まず、強羅の駅まで箱根登山鉄道で行き、着いたら送迎を頼むために電話をする、という手順でした。「10分ほどお待ちください」と言われて「案外時間かかるのかな」と思っていたら、5分くらいで「INDIGO」と書いてある黒い車がやってきました。

送迎係のおじさまは、終始笑顔で、とても感じが良かったです。運よく他のお客さんが居なかったので、乗り降りする時も「ゆっくりでいいですよー」と声がけしてくださいました。




ホテルに到着すると、すぐにベルの方が荷物を運んでくださり、チェックインカウンター(座ってチェックイン出来ます)に案内してくれました。カウンターのお姉さんもニコニコと話しかけてくれます。

と、ここでいい匂いがしました。母が「これは何?」と聞くと「檜の角材でございます。温泉に入れてお楽しみください」と渡してくれました。素敵なサービスですよね!

ウェルカムドリンクのリンゴジュースをいただいた後は、お部屋へ案内する係の方がエレベーターの使い方など教えてくれながら本日のお部屋に連れて行ってくれました。

ちょっとしたイントネーションの違いから、外国人の方だな、とはわかるのですが、日本語がとてもお上手で、質問に答えてもらったりするのに苦労はありませんでした。

まず、ベッド。どこのブランドか聞くのを忘れましたが、堅めのベッドです。私は寝やすかった。

ベッドの向こうにはちょっと小さ目な二人掛けソファーが。

ベッドの向かい側左手に、バーコーナーがありました。

冷蔵庫が備え付けてありますが、そこに入れてあるものは有料。コーヒーとお茶と瓶に入った水は無料です。

引き出しの模様とか、とても箱根っぽいですよね。

クローゼットは無くて、ベッドの脇にこのような感じで服をかけられるようになっていました。

(かかっているのは浴衣の上に羽織るものです)

そして、楽しみにしていた露天風呂

・・・なのですが、窓の外には普通に町があり、そのままだと裸が丸見えです。しょうがないので簾を下ろし、暗い中でお風呂に入ります。ちなみに、窓の外の景色も「???」という感じ。リバービューと言われてもあまり嬉しくないなぁ、と思いました。山側のお部屋は見学していないですが、そっちの方がまだいいような気がします。

あ、書き忘れていましたが、温泉風呂とは別にシャワーブースあります。そちらで体を洗って、お風呂に入れるようになっています。おトイレも離れた所にありました。

温泉に入っていい気持ちになり、ベッドで寝転んでいると、あっという間にレストランの予約時間です。

レストランが始まるのは17時30分なので、普段夕飯が早い私達は、その時間に予約を入れました。

こちらが、レストランのディナーメニューになります。(2024年1月現在)

IHGのプラチナ会員特典でいただけたウェルカムドリンクは、生ビールにしました。(基本的には瓶ビールらしいのですが、「生も出来ますよ~」とのことで、お願いしちゃいました。)

かなり背の高いグラスで、泡たっぷり。美味しい~!!

お食事の方はコースではなくアラカルトに。(コースだと量が多いとの意見を見たので)

二人とも、スープ+メインというカタチにしました。

まず、パンが出てきました。出す前に温めているようで、アツアツです。

バターは無塩のものでした。

私が頼んだのは、「ポテトとトリュフのスープ」。

これがもう最高で!!パンと同じでアツアツだし、トリュフのいい香りが・・・。

一品目でノックダウンです。量も多いし満喫できました。

母が頼んだのは、「ピンクのクラムチャウダー」。

ピンク色なのは、ビーツを使っているからです、と教えてくれました。なるほどね~。

こちらは、母の口に合わなかったようで・・・。

だから「二人ともポテトとトリュフにしようよ」と言ったのに。(^^;

量の多いスープを飲みほした頃にメイン料理がやってきました。

母のは、海老のグリル。

ここのグリルは薪を使っているので、焼かれたものもいい香りがします。

ですが、海老は、またしても母の口に合わなかったようで・・・。

だから「二人ともステーキにしよう」って言ったのに~。(笑)

私のメインは、最初から決めていた「オーストラリア牛のステーキ」。200g。

200gと言っても、なんだかすごく立派で厚みがあり、食べごたえ抜群でした。

日本の牛と比べちゃうと、ちょっと硬いとかありますが、私は和牛によくある「サシ」というやつが逆に好きではなく、赤身のしっかり感があるお肉が好きな傾向にあります。

なので、スープに続き、こちらも最高でした!

店員さんの「お野菜も食べられた方がバランスいいのでは?」との提案にやられ、「野菜のグリル」も頼んでみました。こちらも薪でグリルしているようです。

中でも、サツマイモが非常に甘くて美味でした。

せっかくだから、温かい飲み物も頼んじゃおうね、ということで、カプチーノ。

母はいつものアールグレイでした。

で、お会計を部屋付けでお願いしたのですが、「2万行っちゃうかな、サービス料別だし・・・」と思っていたら、13600円くらいでした。一人6800円ですね。コースにするより全然安かったです。(^-^)

ちなみにココのレストラン、ドレスコードがなく。部屋の浴衣で来てもOKなんだそうです。

夕飯の時は見かけませんでしたが、朝食の時に見かけました。温泉だもんね~。




さて、その朝食ですが、夜お腹いっぱい食べても、朝になるとちゃんとお腹が減るんですよね。

というわけで、昨日フロントに「朝食も食べます」と宣言した通り、同じレストランにやってきました。

前日に朝食の予約をしておくと、少々お安くなります

ビュッフェ形式でしたので、並んでいるものを見ていきましょう。

まずは、パンです。ドーナツなどの甘いものもありますね。

次に、サラダ、デザート、ミューズリー、フルーツなどの冷たいもの。

こちらは和食コーナー。四角い小鉢に入っているので、お盆に乗せやすい。

右側には筑前煮のようなものもありますね。

あと、写真に撮るのを忘れたのですが、おでんもありました。非常に美味しかったそうです。

こちらは干物ですね。

外人さん、これ食べられるのかな~?

こちらは「ブラックカレー」だそうです。

興味本位で食べてみたのですが、すごく美味しい!!!

ウェスティン横浜の話題のカレーよりも美味しいです。(笑)

飲み物は、まず牛乳。

普通の牛乳と、豆乳と、低脂肪牛乳の3種類ありました。

私は普通のを飲んだのですが、なんだか甘味があり、これも美味しかったです。

ジュースコーナーには、野菜ジュース2種と、りんごジュース、コーヒー、紅茶の冷たいのがありました。

こちらには、ヨーグルトとシリアルが置いてあります。

ホットミールはおも~い蓋をかぶせてあったので、写真には撮れず。。。

取ってきたのはこんな感じです。

厚切りのハム、ソーセージ、ベーコン、ポーチドエッグ、パスタ。どれも美味しかったですよ。

こちらが、上の方で紹介した「ブラックカレー」。

ご飯少な目のカレー多めにしてみましたが、ほんと美味しいです。

こちらは、冷蔵庫コーナーにあった、瓶入りサラダ。

チーズ、アボカド、ポテトが入ってます。

そうそう、朝食後、部屋に戻る前にフロントで精算しておくと、スムーズにホテルを出られますよ、と聞いていたので、実際にフロントに寄り、「今精算しちゃっていいですか」とお願いしました。

このホテルの場合、精算したら「精算済み」というカードをくれまして、ホテルを出る時に従業員の方に渡せばOKです。それまでは部屋でのんびりしていられます。

私達も、遅めの朝食だったため、(それにたくさん食べたため)ランチを食べずに部屋で過ごしました。もちろん、温泉に入ったりして。IHGのプラチナ会員特典があるので、14時までのんびりしました。

でも、小田原行きの送迎バスが出発するのは14時30分。30分の間どうしようねぇ?と母と話していて、精算済カードを渡す時に「どうすればいいですか?」と聞いたらば、なんと、バス待ちのお客さんのためにレストランの横にラウンジがあったのです!

こんな感じで、セルフサービスのドリンクもありましたよ。

ドリンクの前には駄菓子が。(^o^)

大好きな「うまい棒 コンポタ味」を一本いただきました。これが今日のランチです。

帰りに使った小田原駅行きの送迎バスは大型のバスで、キャリーケースも預ければ下に入れてくださいます。以前は、荷物を入れるのも出すのもセルフだったようなのですが、今は、従業員の方だったかドライバーの方だったかが出し入れしてくれるので、女性でも楽々ですよ。

そんなわけで、部屋からの眺望以外は、とても良かったし満足できるホテルだと思いました。また45000Pくらい貯まったら、おひとりさまか、友達と二人かで泊まりに来たいな~と思っています。




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