6月の27日、28日と、オープンしたばかりのリッツ・カールトン福岡に泊まってきましたので、宿泊記を書いておきたいと思います。
羽田からマイルを使って飛行機で行きました。着いたら空港でお昼ご飯にしようと思い、12時台に到着する便に乗り、お昼はすぐに食べ終わってしまう事も考えて、チャットで「早めに着いちゃうと思います」と伝えておきました。
レストランや食堂は、空港の3階にあります。私達は軽く済ませたかったので、うどん屋さんにしました。お待ちでしたが、すぐに呼ばれました。
ゴボ天(ごぼうの天ぷら)付きのうどんが名物らしく、同行の母はそれを頼んでいましたが、私は軽く、あおさうどんにしました。東京で食べるうどんと違い、麺は柔らかく、スープは透き通っており、味も大変優しい出汁を使っています。これは美味しい!
食べ終わったのが13時半を過ぎた頃で、14時くらいに着けばいいかな、と思い、空港からタクシーに乗りました。
「リッツカールトン福岡って、わかりますか?」と運転手さんに聞いた所、「もちろんですよ。福岡に初めて超高級ホテルが出来たって事で話題になってますよ」とのこと。そうなんだ。
「明日のお昼は、ひらおっていう天ぷら屋さんに行こうと思ってるんですが」と話したら、「えー!あそこはリッツカールトンのお客さんが行く店じゃないです。笑」と笑われてしまいました。私達は単なるポイント客で、庶民なのに。
なんか運転手さんの行きつけの飲み屋さんを教えてくださいましたが、夜は焼肉を予約しているので行けず。残念です。
ホテルに着くと、何人ものスタッフが出迎えてくれました。キャスターだけ預け、18階にあるフロントまで連れて行ってくださいます。エレベーターは18階までのものと、そこから上に行けるものとで二ヶ所に分かれています。
たまたまフロントが空いており、すぐにチェックイン出来ました。デポジットをとるため、カードを預けてサインします。(デポジットは4万円でした。カード会社からの通知で把握)
レイトチェックアウトをお願いしたいと話すと、明日は16時まで大丈夫ですとの事でしたが、飛行機が17時台だったため、15時までで良いです、と伝えました。
部屋までは、さすがに人数が足りないようで、スタッフのアテンドはなく、自分達で行きました。21階でした。
部屋を開けると同時に、突き当たりの大きな窓のカーテンとシェイドが上がって行き、見事な福岡の街の景観が見えて来ます。他に高いビルがないため、とてもスッキリした景色でした。
ベッドはダブルサイズが二つ、どどーんとあります。
オットマンも付いていて、非常に高さのあるベッドですが、昇り降りはしやすいです。
そして、嬉しいのは掛け布団。フワフワの厚みのあるタイプなのです!薄い掛け布団苦手な私は喜びました!
でも、パジャマが見当たらない。バスローブはあるけど。リッツクラスなら当然あると思っていたため、パジャマ持って来なかったので、慌てて電話。
すると、意外な事に、パジャマはリクエスト制みたいで「今からお持ちします」のお返事。来たのはこちらです。
セパレートタイプ。助かるー。大きなサイズをお願いしますと言ったら、確かにゆったり着れるサイズでした。素材は、多分コットンだと思います。
そして、お水がこちら。
ウェスティン横浜と同じ、瓶に入ったお水です。これ、開けるのが大変!いくら引っ張っても取れない。スタッフさんに聞いてみた所、「手前に一度引っ張ってから、上にあげると、開きます」との事なので、そのようにしてみたら、なんとか開いた!
お風呂がこちら。洗い場もあるタイプです。ガラスで透け透けですが、左の方にある戸を引っ張ってくると、目隠し出来ます。ご安心ください。
シンクはダブルになっていて、便利。二人で一緒に歯磨き出来ます。(違うか
タオル類もさすが、種類も数も充実していました。
化粧台が別にあるのですが、アメニティ類はこちらに。歯磨き粉が外国製で、とてもいい味というか、香りというか、初めて経験したものでした。
こちら、電話とメモになりますが、ルームサービスと書かれた真ん中のボタンを押せば、スタッフに繋がります。それはわかるのですが、全然繋がらない!というか、取ってもらえない。この辺は、スタッフの足りなさを感じました。
壁面にあるテレビからは、ルームサービスのメニューが見れるようになってます。最初見方がわからず、苦戦しながら、ようやく見れました。さすが、24時間受け付けているようです。夜中にお腹が空いても安心!
さて、話は飛んで、翌朝。昨夜は焼肉だったので、
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お腹空くかどうか心配だったんですが、早い時間に食べたので、無事、朝7時にはお腹空いてました。
とりあえず、朝食会場のヴィリディスにゴーです。18階のロビー階にあります。入り口で部屋番号と名前を聞かれます。
事前に、和朝食膳とビュッフェ、二人で別に注文出来るか聞いておいたので、スムーズに注文。母は和朝食膳(持って来てくれる)で、私はビュッフェ(取りに行く)にしました。コーヒー・紅茶をどうするか聞かれましたが、和朝食の人でも、コーヒー・紅茶、頼めるそうです。母はアールグレイにしてました。
和朝食がこちら。三段重になっていて、目の前で広げてくださいます。
朝からお刺身とかもあり。ひとつひとつがとても美味しかったそうです。気になるお値段は6500円。(税サ込)ビュッフェも同じです。
さて、皆さん気になるであろうビュッフェの写真を貼って行きますね。
まずはパン類から。
一つ一つ、すごく丁寧に置かれていて、なんだか嬉しくなってしまいます。
次は、ホットミール。
焼きそば?があったのが意外でした。大好きなカリカリベーコンがあるのも嬉しい。
そして、コールドミール。
食べてみてわかりましたが、サラミが絶品!もっといただけば良かったです。
最後に、和食。(ビュッフェにも和食あります)
今回、私は和食を取らなかったので、お膳とどうクオリティが違うのかなどはわかりません。でも、おそらく、ビュッフェの和食も美味しいと思います。
こんな感じで取ってきました。
真ん中のパンの画像、クロワッサンがあるのわかります?これ、イスパハンに見えるんですが、どうなのでしょう。人気のようで、一個しかなかったのです。すごく美味しかったのでもう一つ食べたかったのですが、その後は出てきませんでした。
それと、一番上の画像にある、パンナコッタやヨーグルト。自分で冷蔵庫を開けて取るのですが、これも美味しくてリピートしました。みかんジュースも良かったです!
あと、卵料理が選べるのですが、写真撮り忘れ。シグネチャーオムレツと言うのを選びましたが、今までいただいたオムレツの中で、最高レベルでした。ビュッフェの方はぜひ食べてみて下さい。
食べ終わって、また部屋に戻りゴロゴロしたり、お風呂に入ったり。朝食が多かったので、お昼は食べずに15時近くまで籠りっきりでした。とにかくベッドの寝心地が良いので、「もう一泊したい〜」と思ったほどです。
15時にフロントに行くと、椅子が埋まっていたので、(そりゃそうだ、チェックインの時間ですからね)ボーっと待っていたら、すぐスタッフの方が声をかけて下さり、「エキスプレスチェックアウトで大丈夫ですよ」と。名乗ってくださった時、泊まる前にチャットの相手をして下さった方だとわかりました。
すぐに荷物を持って下さり、1階スタッフにタクシーを呼ぶように指示してくれて、一緒にエレベーターを降りて下さいました。
タクシーはまだかかると思うので、と、記念撮影を提案して下さり、入り口の飾りの所と、ホテル名が書いてある壁の二カ所で、スマホでの撮影をしてくれました。もうホントにいたれりつくせり。
実際、私達はもう二度とリッツ・カールトン福岡には来れないと思うので、撮影は良い思い出になりました!
帰りもタクシーで空港へ。2500円位です。
着いた頃にお腹が空いてきたので、行きに食べたうどん屋さんにリピート。母はまたしてもゴボ天うどん食べてましたね。
食べた後、お土産屋さんを歩き回り、福さ屋さんが作った明太子を家族用に購入。やはり福岡と言ったら明太子ですもんね!
帰ってきていただいたのですが、美味しかった!!
本場の明太子は、とてもスッキリしていてキレイですね!味ももちろん美味しい。
ホテルの和朝食膳にあった明太子は、これ以上に美味しかったらしく、食べてみたかったなーと思いました。
以上、リッツ・カールトン福岡レポでした!